どーも、凡人サラリーマンのアレックスです。
今日は前回に引き続いて、株式投資に関する内容です。
このブログを機に100万円を株式投資に使おうと思い、どの株を買おうかといろいろ見ていましてまずは「割安株」というテーマで見ています。
前回はPERという指標を考えましたが、今日は「PBR」という指標を考えたいと思います。
PERとはどういう指標なのか(振り返り)
まず前回の振り返りですが、
「PER」は株価収益率というもので、
投資額をどれだけの期間で回収できるかの指標で、同業他社と比較するときに有用な指標 ということを前回勉強しました。
PBRとはどういう指標なのか(本題)
それでは「PBR」についてです。
PBRは「Price Book-value Ratio」の略で株価純資産倍率と呼ばれる指標です。
教科書的には株価が1株当たり純資産の何倍になっているかを示す指標ですね、うん。
1株当たり純資産とは、1株当たりの会社の価値だと思ってください。
会社の価値は資産から負債を差し引いた残りになりますが、それを純資産と言います。

その1株当たり純資産と、世間からの評価である株価を比較したものがPBRということになりますね。
10株発行している会社の純資産が400だとすると、1株当たり純資産=40になります。

その時の株価が40円だとすると、純資産と株価が同じ状態の PBR=1です。
仮に株価が20円だとすると、PBR=0.5になります。この状態は40円の価値がある会社を20円で買える状況だということです。少し極端な話ですが。笑
つまりPBRは低いほうが割安感があるということになります。
実際の銘柄でPBRを比較
前回のPERの時に比較した日立と三菱電機で今回も見てみましょう。
日立の株価:3,700円 18年度末1株当たり純資産:3,378円 PBR:1.1
三菱の株価:1,449円 18年度末1株当たり純資産:1,118円 PBR:1.3

今回も日立の方が割安って言えそうだね!

日立買っちゃう?そんな簡単に決めちゃだめだよね笑
今回のPBRでも三菱電機よりも日立の方が割安という状況になりましたね。
でもまだ2つの指標しか見ていませんので次回以降で他の指標も見ていきましょう!
コメント